2004/08/09

『誰も知らない』~Nobody Knows~

先週末は、また哲史の実家に行ってました。
その近所で、七夕祭りをやっていたので見物。
せっかくなのでゆかたを着ました。
かなりアバウトに着てしまったけど、ゆかたはやっぱり好き。
なんていうか、着心地も落ち着くような気がします。

翌日は、話題の映画「誰もしらない」を観に。
偶然公開日、朝一でしたが、なんとか座れました。
パンフレットで初めて気づいたのですが、「ワンダフルライフ」の監督
だったんですね。
私の中でかなり印象深く、好きな作品だったのでびっくり。
独特の空気感がとてもきれい。
そして、テーマがちょっと斬新なんですよね。
あっちは死んでから天国へ旅立つまでの七日間の話。
自分の最も大切な記憶を選び出す行為によって、人生にとっての
記憶の意味みたいのを探っていく。
カルト教団(ってオ○ムがモデル?)の家族の話だという「ディスタンス」は
未見。観ないと!
今回監督のサイトに行ってみました。

「誰も知らない」。
本当につらい、重い話なはずなのに、どうして温かい感じがするんだろう?
そして、人間の、生命力の存在に真摯に向き合わされる。
事件を美化している、というのはちょっと違うと思う。
でも、そう思う人もいるかもしれない。
人物や空気感が透明な雰囲気を持った作風だから。
でも、そうじゃないと重たすぎてテーマとは違う方向性を持ってしまったかも。
こういう切り口をする是枝監督の洞察、テーマの選び方は私の心を打ちます。
…哲史はボロ泣きでした。私より純情だよねえ。

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